麦茶。

今年の夏は猛暑続きです。ずっとお水で過ごしてました。


お盆の最終日、8月15日。夏真っ盛りの神楽坂で、麦を焙煎した懐かしい麦茶が目に飛び込んできました。ほぼ衝動買いです。なんだかワクワクちょっと嬉しい気分です。


どうやって麦茶作る?ま、為せば成るです。パスタ用の深い寸胴鍋に背高のっぽ・800mlガラスポット分の水を注いで火にかけ作り始めました。


麦茶の煮出し方を思い出そうとしますが、目に浮かぶのは台所に立つ祖母の後ろ姿とやかんの中でぐるぐる渦を巻いてポコポコ浮かび上がってくる麦の様子だけ。

祖母はとても長い時間大きなやかんで麦茶を煮出していたように思うのですが、2分も経たないうちに寸胴鍋の中は麦茶色に染まります。

「まったりした麦茶が飲みたいな。強火と弱火で調整してみるか。」強火2分・弱火5分位。10分も煮出さないうちに火からおろしてちょっとお味見。


温かい麦茶。

美味。

ジーンと体にしみこんでいく感じです。

少し深みを味わってから牛乳を入れてオ~レに。


香りが珈琲の様な焙煎風味と紅茶の様な渋みを醸し出し、ほうじ茶とは違ったオ~レ感です。お砂糖も入れて…ゆったり気分。体に良さそうと自己満足に浸ってしまいました。


ほんのり甘い麦茶オ~レ。違和感ないです。バター風味マーガリンを塗ったトーストにも良く合います。この夏のマイブームになりました。《“マイブーム”は活語ですか?by around 50s 》


“ホッと麦茶オ~レ”が朝の定番になりました。気が付けば毎日800mlの麦茶を作ってホットオ~レで飲み干してます。もちろん作りたてはブラックで。快調です。☕